毎日のケア編[オクターブホールの掃除]|志村樺奈|note
前回の記事で「水分はコルクの劣化を早める」と書きました。 管内やトーンホールに水分が残っていると、タンポの寿命を縮めると同時に、楽器の状態を悪化させる原因となることがわかっています。 もし練習中、どこか特定の音にガラガラッという音が混じったら、どこかのトーンホールに水が溜まっています。 だいたいはその音の運指で開いているキーの中で、一番上のトーンホールを疑えば当たります。 ちょっと難しいのがファがゴロゴロ言う場合。私が「ばかうけキー」と呼んでいるFキーを押すと開く、管体側面にあるトーンホールに溜まっていることが多いです。 上管のオクター
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